ウインターカップ6年生大会 決勝トーナメント 初日
1回戦
サンクラブ 0−0 樟葉
PK 5−4
序盤は右サイドをつつかれる程度の攻撃を受けたくらいで守備面に対しては
不安がなくて良かったのですが、攻撃面は単調な攻めが続くことを予想してはいたが、
ツートップが機能しなかったようだ。相手バックスの長身選手を突破する技術がなくて
攻めることは攻めてもそこまで出終わることが殆どであった。
右サイドからの再三のセンターリングをゲットできないシューティングポイントが判らないのが
非常に残念である。コーナーキックもあれだけありながら未だにゲットできないのは致命傷である。野村、中馬のバックが安定しているので破られることがないため安心していられるのですが、
ロスタイムの住好のファウルは決定的なミスであり、野村のカバーが遅れた痛恨のたった
一度のミスを突かれてしまった。PKを与えても文句が言えない状況だった。
サンクラブに取って運があったのでしょう。それにしても樟葉の二人の
長身バックのフィジカルは凄いの一言です。PK合戦で偶然にも勝ちはしたが、
樟葉の頑張りのためにも優勝をしたいものです。
準決勝
サンクラブ 4−0 YMCA
センターフォワードをいかに防ぐことが出来るかが鍵でしたが、
前半から古川が良いタイミングで抜け出して2点を早い時間帯にゲットしてくれたので、
随分と余裕が出てきたようです。あえてミッドフィルダーを薄くしたために
危ない場面がいくつかありましたが、体で防いでくれる場面が多くあったので
この試合においてはフィジカル面では負けていなかったようです。
三位決定戦及び決勝戦は1月25日 伊加賀小学校で行われることに決定しました。
中宮 1−0 高ノ台
お互いチームコンセプトを良く出している試合展開でしたが、
中宮のほうが勝ちたいと言う意欲が伝わってくる試合でした。
レフェリングに少し問題があり、勝敗を左右するミスジャッジがかなりあったようです。
しかしながら両チームからのレフェリーに対する文句が結構あり、
後味の悪い試合になったことは否めません。
<<今日の各チームの試合を振り返って>>
HFCと中宮は個人の技術とフィジカル面がぬきんでていたように思います。
少し荒くなるところもありましたが、これも負けたくない一心で子ども達が挑んでいる
現われですので、サンクラブの選手に欠けているものといえばこれだと思います。
ですが二人のバックの資質はどんな相手でも強いプレッシャーをはねつけてくれているので
安心して観ていられるのは確かです。
問題はミッドフィルダーとウイングプレイヤーとの繋がりだけです。
監督 横谷 義信
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