サマーフェステバル決勝トーナメントを終えて
選手諸君、ご苦労様でした。
応援して頂いたご父兄の皆様方お疲れ様でした。
残暑厳しい中での子供達の試合に対する思いは、
先を睨んだ知事杯での戦いぶりを想像するに値する
良い試合が展開されたようでした。
サンクラブの優勝と言う結果でこの大会が終りましたが、
いつになくバリエーションの多い試合展開生んだサンクラブのサッカーは
観ていて本当に面白いと言う言葉に尽きると思っているんです。
16人全員をフィールドに立たせるという試合展開をいかに読むかと言う術は、
負けない試合にするには非常にリスクを背負ってしまうものですが、
子供達の厳しくてしんどいサッカーをいかに楽しんでゲームを作っていくかを
分刻みで想像していくのが監督の手腕とするところかもしれません。
しかしどのチームの監督さんと言うものは負けたくないのです。
少々のケガでもやれるだけヤレ!と言われればやるしかないのが子供達です。
選手ひとりひとりの性格、習性、個性を見抜くことも面白い試合前の戦いなのです。
これに答えてくれた時の心地よさは監督をしていてよかったと言う瞬間なんですよ!
しかし試合の勝ち負けはやはり「時の運」ということには
代わりがないと信じていいでしょう。つまり毎日をいかに努力しているかが
{サッカーに限らず、勉強もして、お手伝いもして、挨拶もできて、
そして友達への思いやりも含めて}
その日の勝ち負けに繋がることと思っています。
優勝したからと言って有頂天になっては次に繋げることが出来ないことを、
子供達は体で感じ取ってくれていることと思います。
知事杯・・・これが今の目標なんです。
みんなが仲良くサッカーが出来ることの幸せを感じ取って欲しいと願っています。
ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。
横谷義信
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