u-18高円宮杯 決勝
サンフレッチェ広島 VS 流通経済大柏高校
10月8日 埼玉スタジアム
下馬評では、断然広島が有利と言う見方をしていたんですが、
いざ始まってみると逆でした。
得点力に優る広島の多才な攻撃に耐えられるのかが鍵でしたが、
本田監督の徹底的な分析力の勝利のように見えた試合展開でした。
一人の技量は広島の選手の方が上のはずなのに殆どがパスカットされ、
攻撃の糸口が見つからず、柏高校のチーム力が圧倒した試合でした。
試合前から優勝気分の広島に奢りがなかったのかどうか?
応援団の数も柏に劣らず1万人を越えていたのでは・・・。
監督の精神状態が選手にそのまま乗り移ったとも考えられます。
しかしながら柏高校のイレブンの選手達は、
殆どがJチームに行けなかった選手で構成されているのに
広島は全員がエリートコースを歩んできた優秀な選手の集まりのはず。
このクラスでも高校サッカーが通用する日本のサッカーのレベルが
疑われるような気がする。
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