6年生の保護者の皆様、卒業おめでとうございます
22日「土曜日」阪会館におきまして6年生のお別れ記念会にコーチ共々
ご招待頂きましてありがとうございました。振り返ってみますとこの一年間は
特に早く感じたのは私達指導者だけじゃないと思います。全日大会初戦負けか
ら這い上がってのスポーツ少年団中央大会での劇的な初優勝はクラブの歴史上
においてもすばらしい功績を残して卒業される6年生には、ありがとうの言葉
に「諦めないでよく頑張りました」の言葉を贈りたいと思います。
今夜は6年生との最後のひと時をプレゼントして頂きありがとうございました。
各自の思い出話を聞いていると、そんなこともあったんだなぁと思い出し笑い
をしていましたが、私達のやってきたことは少しは役に立っているんだとも思
いました。私は誰かが必要としていると聞けば、この30年間に幾度となく他
クラブを訪問させて頂き、指導者の方や親の代表者の方とお話させて頂いたこと
がありました。そこにある難問を問い詰めてみると必ず分かってくるのが「情報」
の落とし穴とでも言うのでしょうか、色々な情報が飛び交っていて、指導
の軸がフラフラしていることに気付きました。夢を与える情報は良いけれど踊ら
されてしまうと大変なことになります。情報に惑わされないようにしっかりと
した信念を持たなければクラブを続けていく価値がなくなるものです。教育に
は厳しい愛情とやさしい愛情が必要とも言われていますが、言葉としては理解
できるのですが最終的には永い忍耐力が必要でないかと思います。優しい指導
だけでは、子供立ちを伸ばすことが出来ないことを私なりに掴むことが出来まし
たが、今の子供達に必要なのは厳しさの後には必ず楽しみが待っていると言う
ことを実践してもらえればと考えています。今年6年生のお母さん方のコミ
ュニケーションは実に勉強になりました。そしてお母さん方から「未来予想図」
の合唱をプレゼントして頂き、私達もまだまだこれからなんだと言う希望に満ち
ています。短い間でしたが本当にありがとうございました。
サンクラブ代表 横谷義信
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